ライクチェロセッション2021 summer

7月3日(土) 4日(日) 

2回にわたって開催した

ライクチェロセッションレポートです

 

 

場所は  町田市文化交流センター

 

 

 

コロナ感染予防のため マスクは必須

ソーシャルディスタンスを取り 

人数は私を含めて 一回6名にしぼりました

プログラムは

 

 

第1部   チェロアンサンブルセッション

 

第2部   生徒さんによるチャレンジコンサート

 

第3部   講師によるジョイフルコンサート

 

 

 

 

最後に30分の歓談タイムを設けました

 

第1部 はチェロアンサンブルセッション

                                           (練習会)

 

 

課題曲は3曲

 

 

 

モーツァルト アヴェ・ヴェルム・コルプス

 

チャイコフスキー アンダンティーノ

         (交響曲4番2楽章より)

 

花は咲く (東日本大震災復興支援ソング)

 

 

 

 

3ヶ月前にアナウンスして 楽譜と音源を配布

レッスンで それぞれのパートを練習して準備しました

 

第2部は 希望の生徒さんによるソロ演奏です

 

 

 

バッハ  ブーレ(リュート組曲1番より編曲)

 

 

ニューシネマパラダイスより  愛のテーマ

 

 

バッハ  目覚めよも呼ぶ声が聞こえ

 

 

ヴィヴァルディ チェロソナタ第6番 1楽章

 

 

バッハ  無伴奏チェロ組曲3番より ブーレ

 

 

タレガ   ラグリマ

 

 

 

というラインナップ

 

 

 

それぞれの生徒さんに

好きな曲好きな作曲家をお聞きし 

必要に応じて

私がその方のレベルに合わせて 

アレンジ楽譜を作りました

 

 

ピアノがない場所だったので

二重奏にアレンジして 

チェロで またはギターで

私が伴奏いたしました

第3部は 講師によるジョイフルコンサート

 

 

 

フォーレ  パバーヌ

 

 

バッハ 無伴奏チェロ組曲二番 メヌエット

 

 

葉加瀬太郎   情熱大陸

 

 

サンサーンス  白鳥

 

 

 

生徒さんの中で 本当はヴァイオリニストであるFさんに手伝っていただきました

でも 実は・・・

このイベントの一番の目的は最後の歓談です

 

 

もちろん 飲食はなし 

ソーシャルディスタンスをとって

 

 

日頃は 

完全に1対1のプライベートレッスンです

 

 

 

生徒さん同士の親睦を図るため 

そして チェロに関する情報交換の場所になればいいな と思い計画しました

 

 

 

今回のテーマは まずみなさんお悩みの 

乾燥期などに ペグ(糸巻)が緩み 

チューニングしようとして弦切っちゃった問題について

 

 

 

ほとんどの方に経験がありました

 

チェロの弦 高いです!

 

 

 

2日ともおひとりずつ『ギアペグにしました』

という方がいらっしゃいました

 

 

ギアペグというのは 文字どおり ギアが内蔵されたペグのことで ドイツのメーカーwittner社が開発した「ファインチューン・ペグ」という商品です

 

 

 

見た目は従来のものと変わりません

 

 

Amazonでも購入できるようですが 

ペグ穴を削ったりする必要があるので 

購入 取り付けは 専門店にお願いしたほうががよいですね

 

 

 

 

みなさんの興味は 噂になっている音質劣化についてでしょう

 

 

 

おふたりに聞いてみました

 

おひとりは『それほど気にならない』

 

もうおひとりは『最初はちょっと気になったけど、すぐに慣れた』

 

 

 

 

それより ペグチューニングのわずらわしさから解放された快適さのほうが 

上回っているご様子でした

 

 

 

 

もともと エンドピンによっても 

ティルピースによっても 弦によっても 

また魂柱の状態などによっても 

音質は大きく変わります

 

 

音質劣化があったとしても

いろいろな方法で 

それを解消する方法はあるのでは?

と思います

 

 

もちろん 

ペグチューニングのやりにくさやりやすさは

楽器によって相当ちがいますので

 必要度はひとそれぞれです

 

 

 

 

ご自分が 納得すれば それで OK!

 

 

私の教室で使っているチェロも 

ひとつ緩みやすいのがあるので

つけてみようかな?

 

 

ギアペグについての記事ありました

こちらから

 

二日目の最後に 

 

いい練習方法あったら紹介してください 

               とみなさんにふってみました

 

 

 

やはり出てきたのは 録音 録画! 

 

これは最強ですね

 

 

 

私も若いころ リハーサル レッスンには

                      必ず Walkman携帯でした

 

今はスマホ!

本当に便利な時代になりました

チェロセッション

 

みなさん 本当に一生懸命 取り組んでくださいました

 

 

心のこもった演奏 ありがとうございました

 

 

 

次回は来年3月に計画しています

 

 

コンサートのご案内

私の所属している

弦楽アンサンブルのコンサートの

お知らせです

 

 

 

弦楽アンサンブル『マ・メール・ロワ』

             演奏会のご案内

 

 

2021年9月21日(火)14:00開演

よみうり大手町ホール(東京都千代田区)

 

 

入場料    2500円

 

 

曲目

 

バッハ  音楽の捧げもの

     BWV1079 よりリチェルカーレ

 

シューベルト 

    ヴァイオリンと弦楽のためのロンド

 

シューベルト 弦楽五重奏曲  作品163

 

 

 

 

 

 

シューベルトの弦楽五重奏曲は

弦楽器ファン大人気の素晴らしい曲です

今回は 弦楽アンサンブルでお届けします

 

 

 

シューベルトのロンドは

コンサートマスターの松田拓之氏

                     (NHK交響楽団奏者)

                                 がソロを弾きます

 

 

 

松田さん 素晴らしいです

超自然体プレイヤー!

一見の価値あり!

 

 

 

ぜひ 聴きにいらしてください

 

 

 

コロナ感染防止のため

観客席最大収容人数の50%以下で

                             開催いたします

 

 

 

 

チケットのお申し込みはこちらから